写真生活 on Line

野鳥を中心に様々な身近な事柄を写真でご紹介します

日本 文殊山のルリビタキ

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 2022年1月19日の昨日、午前中は、気温は低くめですが青空が広がり良いお天気だったため文殊の森公園に出かけました。標高345mの文殊山頂上への道は、陽当たりの良いところに雪は残っていないのですが、日陰には未だに10㎝近い積雪が残っていたのには驚きました。往路で野鳥に出会うことができず今日もダメかと思っていたところ、帰路で今日の写真のルリビタキに出会うことができました。幸運にも彼は私の行く手のすぐ先に、まるで私を待ってきたかように突然姿を現してくれました。とてもきれいなオスですから生後2年は経っていると思います。ルリビタキのオスの青色は3年ほどかけて美しい瑠璃色になるそうです。

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 ルリビタキは比較的人に対する警戒心が低いことから、こちらが慎重に動く限り遠くに飛び去ってしまうようなことはまずありません。この写真のキビタキも例外ではなく私の存在をあまり気にせず地面に降りて餌探しをしていました。それにしても美しくかわいらしい鳥ですね。

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 こちらは文殊の森公園から帰宅して、自宅の窓から外を覗いた時に来ていたアオジです。窓から見える隣の栗畑に鶏のエサを撒いてキジを呼び寄せるようにしてあるのですが、そこへ来てその餌をついばんでいました。アオジもそれほど人を恐れる鳥ではないのですが、この餌場に違和感を感じているのかとても神経質で窓越しにでも私が動くとすぐに飛び去ってしまいました。写真は窓ガラス越しに撮ったものです。

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 使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.0、1/640sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。