野鳥写真 on Line

野鳥を中心に様々な身近な事柄を写真でご紹介します

日本 散歩道のエナガ

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 岐阜市近郊にある自宅の周辺は、緑豊かで多様な自然に恵まれていることから一年を通じて様々な野鳥や草花を見ることができます。先日2月20日の散歩時に出会った野鳥については既にこのブログ上でお知らせしていますが、その時に撮った他の写真をご紹介します。散歩コース上の根尾川の河原近くに大きな柳の木があり、そこにはいつもキツツキやエナガが訪れます。この日の散歩のときにはエナガの群れに遭遇しました。

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 エナガの群れが樹皮に付いた虫を探すのか、ひと時もじっとしないで枝から枝に飛び移ります。私は近くの木の幹にそっと近づき、そこに背をつけて体を安定させエナガを狙います。彼らは私の存在など全く気にする様子はなくエサ捕りに夢中です。

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 彼らは私の存在を知っているのか、あるいは知っていても気にしないのか時には5mほどの近さまで来てくれます。このようなフレンドリーな鳥はかわいいですね。ところで山ではエナガはよくコゲラと一緒に行動していますが、今回のような河原では群れの中にコゲラを見かけたことはこれまでありません。

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 使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.0、1/1,000sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。

日本 2月23日文殊の森公園のウソとアカウソ

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 今日は昨日と打って変わって北風の強い寒い日となりました。でもお天気情報に依ればこれが平年並みで昨日が異常に暖かすぎたようです。私としては寒い日の方が山登りでかく汗が少なくなることから歓迎なのですが。今日は火曜日ですが祭日ですから文殊の森公園は人が多かろうと思い、野鳥との出会いについてはあまり期待せずに出かけました。登山道に人が多いとそれだけ野鳥との遭遇チャンスは少なくなります。ところがラッキーなことに桜の芽を食べているウソに出会いました。それが今日の写真です。

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 ウソのオスは頭が黒く頬と喉が美しい赤色で、おなかは灰色です。1枚目の写真はその通りなのですが、2枚目のこの写真は御覧の通り配色が少し違っており、喉だけでなくおなかの色も薄く赤色になっています。

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 3枚目のこの写真は別の日の2月21日に撮ったものですが、やはりおなかの色が赤色になっています。これは普通のウソではないと思いウエブサイトで調べた結果、2枚目、3枚目の鳥は亜種のアカウソで冬鳥だそうです。これで納得。ちなみにウソは漂鳥で、夏は高地で過ごし冬に里に来るそうですが、中には冬鳥として飛来するものもあるそうです。

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 今日は登山道で上述の通りウソを見かけ、その他ではエナガとこの写真のシロハラに出会いました。シロハラは自宅では毎日、この公園でも毎回必ず見かけます。

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 使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 8.0、1/1,000sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。

日本 2月22日 散歩道の野鳥たち

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 今日は朝から良く晴れて暖かく、まるで春の陽気というよりもう完全に春でした。岐阜市近郊にある自宅近くを、これまで着ていたセーターを脱いで散歩していても寒さを感じることはありませんでした。さすがにタンポポは見あたりませんでしたが、この写真のようにネコヤナギが根尾川の河原で穂をつけています。そこへエナガの群れがやってきました。

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 エナガは夏は山地で過ごし冬になると人里に降りてくる漂鳥ですが、数がもともと多いのか或いは近頃増えているのか、近頃どこでも本当によく見かけます。またエナガは人に対する警戒心が低いようで、こちらが静かにしているとすぐ近くまで来てくれます。このかわいらしい鳥に、これまで人が手出しをしなかったためなのかもしれません。

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 エナガは冬には群れで活動しますが、その場合他のカラ類と混成することがあり特にシジュウカラが混じていることが多いような気がします。この日もやはり群れには何羽かのシジュウカラがいました。シジュウカラが枝の中にいる細長い虫を引き出しているのが写真に写っていました。

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 散歩コース上に樽見鉄道根尾川を越すための高架橋が横切る地点があります。ここの鉄橋下でカモなどを撮っているときに列車が通ると、時にはその騒音で鳥たちが飛び立ってしまうことがありますから私としてはありがたくないのですが、今では貴重なローカル鉄道、でもいつまでも走り続けてほしいと願っています。

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 使用機材のカメラはSONY α6600、レンズはSony 100-400 GM OSS 。1枚目の写真の撮影データは焦点距離400mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 7.1、1/800sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。

日本 2月21日の根尾川沿いのヒレンジャク

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 今日の朝は冷え込みましたが、空は晴れ渡り気温は3月下旬並みに上がりました。いつも通り自宅近くの文殊の森公園に出かけ、その帰りにレンジャクを撮影しようと川沿いに生えているヤドリギのある木を、車の窓からつぶさに見ていきました。最近はひと頃に比べて数は減っていますが、まだいくらかがこの根尾川沿いに残っています。やはり思った通り大きな木に、5羽ほどの小さな群れですがヒレンジャクがいました。1枚目は水を飲むために道路にできた水たまりに降りてきて、水面に着地する瞬間です。

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 彼らはヤドリギの実を食べるとたくさんの水を飲む必要があるようで、何度も水を求めて木から水場に降りてきます。降り立つときや飛び立つ瞬間の翼を広げた姿を撮りたいのですが、今日は撮れませんでした。

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 手元の図鑑によれば日本に飛来するレンジャクはキレンジャクに比べてヒレンジャクの数が少ないとありますが、根尾川沿いでは圧倒的にヒレンジャクを多く見かけます。この辺りはヒレンジャクの縄張りなのでしょうか。

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 これがヤドリギで、彼らは木に寄生することから親木は年々弱っていきます。今年も重たい雪で多くのヤドリギの付いた枝が折れました。でもこれだけの数のレンジャクが種をばらまいていますからヤドリギが広がることはあっても少なくなることはないでしょう。

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 使用機材のカメラはSONY α6600、レンズはSony 100-400 GM OSS 。1枚目の写真の撮影データは焦点距離400mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 7.1、1/800sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。

日本 2月20日の自宅周辺の野鳥たち

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 2月20日の今日、気温は14度まで上がる予報でしたが一日を通して以外に肌寒く、午後2時ころから出かけた自宅周辺の散歩ではカメラを持つ手がかじかんでしまいました。この時間になっても2日前に積もった雪が融けておらず散歩コースは道路以外真っ白です。地面に雪が残るときは野鳥に出会うチャンスが増えることを経験的に知っていることから期待して散歩に出かけました。1枚目の写真は根尾川沿いの農道で餌をついばんでいたイカルで、歩いて近づいた私に気づいて近くの梢に飛び移りました。この時期にしては珍しく彼は単独でした。

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 これは畑に積もった雪の上を歩いていたキジで、私に気づいて飛び立とうとしている瞬間です。私が先に気づいていれば余裕でその姿を捕らえることができたのですが、残念ながら彼が先でした。雪の上の良く目立つキジになぜ気づかなかったのでしょうか、悔やまれます。

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 キジが飛び立って行く姿を2枚撮ったのですが、何とか大まかにピントが合ったのはこの一枚だけです。飛んでいるキジの姿はいいのですが、背景の獣害を避けるためのネットやトタン板が自然の風景にそぐわず残念です。

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 こちらは根尾川沿いの河原の木にいたシジュウカラです。観察していた限りでは枝についている虫か何かを食べているようでした。今日の散歩では彼らの他にエナガカシラダカカワラヒワを見かけました。

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 使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 7.1、1/1,000sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。

日本 2月19日根尾川沿いのヒレンジャク

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 2月19日の今日、昨日の雪が解けることなく道路以外は真っ白に残っていましたが、いつも通り自宅に近い文殊の森公園に行きました。文殊山山頂に続く道は深いところで10㎝ほどの積雪があり、それを踏みしめながらの登山となりました。そのかいあってか頂上から眺める白く雪化粧した濃尾平野の景色は感動するほどに美しいものでした。この公園の帰り道の柿畑の中で、ちらりとミヤマホオジロを見かけ、すぐに車から降りて追いかけましたが見失ってしまいました。その残念な思いの穴埋めのつもりでレンジャクを探そうと、いつもカメラマンが多く集まる場所ではない別の根尾川沿いのポイントに行ったところ、やっぱりいました。それが今日の写真です。

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 群れはヒレンジャクばかり20羽ほどで、2月17日に掲載した写真の群れよりも数が少ないような気がします。あの時は私が彼らのいた木に少し近づいただけで飛び立ってしまいましたが、今日はうって変わって飛び立つ様子は全くなく落ち着いていました。この2枚目の写真は停めた車近くの柿の木にいた1羽を写したもので、このサイズは全くのノートリミングです。撮影距離はなんと5mほどでしたが、それでもこの個体は全く逃げようとするそぶりを見せませんでした。

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 近くの電線の上にも停まっていました。ヤドリギの取り付いている木に停まっていれば枝やヤドリギが邪魔となり姿が見えにくく、その分安全かと思うのですが、電線となると天敵から丸見えです。こういったところを見ると彼らは警戒心が薄いのかと思ってしまいます。

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 レンジャクは美しい鳥ですが、いつも高い木にいることから彼らの美しい頭から背中にかけての姿を見られる機会は多くなく、大抵は見上げる形でおなか側を拝見することになります。この写真のように背中を見られればラッキーです。それにしても独特の顔つきや背中の配色など本当に美しい鳥ですね。

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 使用機材のカメラはSONY α6600、レンズはSony 100-400 GM OSS 。1枚目の写真の撮影データは焦点距離400mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 8.0、1/1,000sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。

日本 文殊の森公園のカモシカ

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 2月17日の昨日、岐阜市近郊にある自宅近くの文殊の森公園に行き、園内の標高345mの文殊山山頂にある山口城跡に登り、その下りの途中で今日の写真のカモシカに出くわしました。これでこの公園でカモシカに出会うのは2回目です。前回は去年の6月25日で、その様子は同日のこのブログに載せています。今回のこのカモシカがその時と同じ個体かどうかは分かりませんが、私は同じような気がします。前回と違い今回は冬毛で体毛が長いのですが、私をじっと見つめたあの目は同じような気がしてなりません。

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 今回彼は(或いは彼女は)急斜面を駆け下りてきて、私が歩いていた先の道路にジャンプの着地のように躍り出ました。その距離は約30mで両者とも驚き、しばらく身動きできませんでした。約5分ほど撮影以外に動くことなく見つめあった後、彼はゆっくりと崖下に続く道路の端に寄りました。

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 その時私の後ろから70代くらいの夫婦の登山客が降りてきて、私の背中越しにカモシカを発見しました。カモシカは新たに表れた2人に動揺した様子でゆっくり崖下に降りました。でもまだ頭が見えており、彼はこちらをうかがっているようでした。そこで先ほどの女性のほうが写真に収めようとガラケーを思いっきり突き出し、速足でカモシカに近づいて行ったところ、彼はそれに驚いた様子で急斜面を一目散に走り去りました。ちなみにこの公園内で日本鹿にも出会っています。

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 使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離171.9mm、35ミリ版換算469mm、ISO 400、F 8.0、1/1,000sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。