写真生活 on Line

野鳥を中心に様々な身近な事柄を写真でご紹介します

日本 2月3日の文殊の森公園の野鳥たち

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 昨日の2月3日の節分の日、自宅近くの文殊の森公園にいつも通り出かけ標高345mの文殊山頂上(山口城跡)に登りました。最近はこれまで出会わなかったような野鳥に出会えていることから、この公園を訪れるのが以前にもまして楽しみになっています。歩いて登って健康を維持し、好きな鳥の撮影ができるのですから言うことはありません。それに山頂やその付近からの眺めも登る楽しみの一つになっています。
 1枚目は最近登山のたびに毎回出会うことができるソウシチョウです。自宅近くでこんなに頻繁に見られるのですからうれしい驚きです。

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 2枚目は登山道途中のヒノキ林の中で見かけたカケスです。美しい鳥ですから間近でしっかりと捉えたいのですが、なかなかそのチャンスが訪れません。見かけによらず警戒心の強い鳥です。

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 上記のカケスを見ていた時にすぐ近くの木で餌探しをしていたコゲラです。ここで最もよく出会うキツツキで、エナガシジュウカラなどと共に木から木に移動する姿をよく見かけます。この時はカラ類は見当たらず単独でした。

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 こちらは登りの時に見かけたルリビタキのメスです。相変わらず単独での行動ですが、下りの時同じような場所でオスにも出会いました。オスに比べてメスは本当に地味な体色です。

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 使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 800、F 4.0、1/250sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。

セントルシア 背景は自宅のフランボイヤ

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 カリブ海の島国セントルシアは、熱帯地方に位置しますから一年中温暖で冬の寒さはありません。クリスマス前後の時期に秋を感じるような気温が摂氏20度を切るような朝がたまにあるくらいです。そんな暖かい気候ですから島には一年中花が咲き乱れ南国特有の明るさに溢れています。今日の写真は当時住んでいた首都カストリーズの北にあるロドニーベイの自宅の様子です。1枚目は4月から8が月にかけて咲くフランボイヤで日本語では火炎樹といい、タウンハウスの庭で毎年たくさんの花をつけていました。

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 フランボイヤの花はセントルシアの至る所に自生したり庭木として植えられたりしていますから、花の咲く季節は島中がこの花で飾られ、それはそれは美しい景色を見ることができます。また花の寿命が長いことから長期間に渡って楽しむことができます。咲いてすぐに散ってしまうはかない桜とは大違いです。

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 自宅タウンハウスは自前のヨットハーバーがあり、各戸が専用の車と船の駐車、船着き場スペースを持っています。ですからこのタウンハウスのあるロドニーベイから約11㎞離れている首都までの通勤は車でも船でもできることになります。通勤に船を使う人は少ないと思いますが、週末は自家用のクルーザーやヨットで余暇を楽しむのがこの国の富裕層の暮らしです。熱帯の島に白い船とフランボイヤ、よく似合っていますね。

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 このタウンハウスの設計はイギリス人の建築家が行ったものですが、ガーデニングのデザインはその奥さんだそうです。ケニアでもたくさん見ましたが、芝を中心としたいかにもイギリスを感じる造りになっています。

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 使用機材は Sony Cyber-shot P100。1枚目の写真の撮影データは焦点距離 10.7mm、35ミリ版換算 ? mm、 ISO 250、F 6.3、1/30sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。このカメラとても優秀でいつも鮮明な画像を提供してくれます。

日本  日本 2月2日の文殊の森公園の野鳥たち

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 2月2日の節分の今日、朝から曇り空ですが時々陽が射してことから山登りができるだろうと、いつもの自宅に近い文殊の森公園に出かけました。文殊山頂上(山口城跡)を目指していたのですが、半分ほど登った辺りで急に天候が悪くなり雨粒が落ち始め風が強まったことから、目的地を急遽その場から近い四季の展望台に変更しました。そこには東屋があり雨をしのぐことができるからです。結局ひどく雨に濡れることなく展望台に着き難を逃れました。その登山途上1枚目の写真のソウシチョウに出会いました。これで今年に入って、この公園を訪れた回数の9割くらいの確率でこの鳥に出会っていますから、この園内に限っていかにソウシチョウの数が多いかが想像されます。或いは一部の群れがこの場に留まっているとも考えられないこともないのですが。それにしても美しい鳥ですね。

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 今日は登り途上でソウシチョウを見かけた後、この写真の通りとても珍しい鳥、ウソに出会いました。ウソは小学校の時に一度だけ当時の自宅近くで見かけたきりでしたが、この文殊の森公園で再会することができました。実は数日前にもこの公園内で出会っており、その時にはオスの写真も撮ることができました。その時の写真は後日ご紹介の予定です。

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 今日の登山途中、ソウシチョウには登りと下りの際の2回出会うことができたのですが、下りの時、ソウシチョウの撮影中にエナガの群れが現れましたがソウシチョウの撮影を優先し無視していました。しばらくしてソウシチョウが去った後、エナガの撮影に切り替えました。エナガたちは全く警戒することなく私のすぐ近くまで来てくれました。

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 そのエナガの群れに近いところでこの写真のヤマガラに出会いました。口に何かをくわえていましたから、少し早いと思うのですが巣作りの準備かもしれません。ヤマガラも人に対する警戒心が低い鳥の一つです。この他にも今日はヒヨドリはもちろんメジロコゲラシロハラにも出会っています。

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 使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 800、F 4.0、1/250sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。

日本 2月1日の文殊の森公園の野鳥たち

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 2月1日の今日、夕方から雨との天気予報でしたから昼過ぎまでは大丈夫と安心して自宅近くのいつもの文殊の森公園に出かけました。最近ここでは、これまでに出会ったこともないような様々な野鳥に出会えていますから、今日も期待して文殊山頂上を目指しての登山でした。そしたら幸先良く登山道中間地点辺りで1枚目の写真のソウシチョウがすぐ近くの枝に来てくれました。相変わらず美しい姿に感動しました。この鳥、もともとは中国から輸入された種類ですが今では国内で繁殖しています。この公園でこれだけ頻繁に見られるということは、現在相当な数が生息していると思われます。日本にはいなかった本種やベニスズメ、インコなどが国内で繁殖しているそうですが、美しい鳥が増えることは個人的には歓迎です。

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 文殊山頂上に到着したころには空は厚い雲に覆われ今にも振り出しそうなお空模様でしたから、お昼を食べた後すぐに下山しました。その途中最初に出会ったのがこの写真のルリビタキのメスです。この公園内ではオスにも何度も出会っていますが彼らは常に別々に行動しているようで、オスネスが一緒にいるところを見たことがありません。

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 こちらは下山した登山口近くで出会ったシロハラです。彼らは常に登山口辺りの平野に近い場所におり、地上で枯れ葉をめくりながら餌を探しています。驚いて飛び立つ際にはほぼ必ず鳴きますから、その鳴き声で姿を見なくてもシロハラであることが分かります。最近ここでよく見かけます。

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 この写真は、おなかのオレンジ色と翼の白い斑点がよいく目立つジョウビタキのオスです。彼らもシロハラと同様登山口辺りで見かけ、それ以上高いところにはいません。林の中よりも農耕地のような平地で餌を探すタイプのようです。こちらもシロハラと同じく渡り鳥です。

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 使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 6.3、1/1,000sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。

日本 文殊の森公園のマヒワ

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 先日金曜日の29日から降り始めた雪は自宅の周辺で最高35㎝ほどに達しましたが、土曜日のお天気でかなり融け、今日の日曜日には田畑はまだ真っ白ですが道路には全く見られなくなっています。この状態なら文殊の森公園は大丈夫だろうと出かけました。園内の文殊山頂上に続く細い登山道は陽当たりが悪く人もわずかしか歩いていないことから雪が残っていますが、管理道を兼ねている舗装路の登山道はほとんど解けており、歩くのに支障はありません。その道を登り始めて15分ほどの地点で今日の写真の鳥に出会いました。生まれて初めて見るマヒワです。

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 マヒワは冬鳥あるいは一部は日本で繁殖しているようで、冬には群れているそうですが私はこれまで見たことがありませんでした。でも図鑑等で姿かたちを知っていましたから見た瞬間にマヒワだと気づきました。体は小さく手持ちの図鑑によれば体長は12㎝しかありません。カワラヒワよりだいぶ小さいですね。

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 私が見た群れは10羽くらいだったと思いますが、マツカサのような形をした木の実を次から次へと素早く飛び移りながら盛んに食べていました。彼らがいる木の真下で写真を撮ったのですが、彼らはこちらをあまり警戒していないようでした。一般的に留鳥よりも渡り鳥の方が警戒心が薄いような気がします。

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 これが文殊山頂上より少し低い位置にある四季の展望台からの眺めです。農地や草地には雪が残っており、いつもの眺めとは少し雰囲気が違って、まるで雪国に来たかのような感じです。こうして地面が雪に覆われているときの方がたくさんの野鳥に会えるような気がします。

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 使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.5、1/1,000sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。

コスタリカ 背景はサンホセの中央市場

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 中米の国コスタリカの首都はサンホセですが、この街は18世紀半ばにカルタゴという街から遷都されたため、他の中南米諸国のようなスペイン統治時代の町並みはほとんど残っていません。だからと言ってこのサンホセに魅力がないかといえばそうではなく、ここに長く住んでみて初めて分かる様々な魅力に溢れています。その一つが今日の写真のMercado Central(メルカド セントラル:中央市場)などの庶民の生活の場です。ここは大きな体育館のような建物の中にいくつも小さな店がギュッと詰まっていて様々なものが売られています。もちろんレストラン(屋台のような気軽なもの)もありこの国の本当の庶民の料理が味わえます。1枚目は土産物売り場の前で、奥には肉屋が見えています。

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 市場にはも勿論いくつもの八百屋もあり、この国で採れる多くの野菜や果物が売られています。日本人の感覚からすればそれらの値段は安く気軽に買い物ができます。ただし野菜は重いことから持ち帰りのことを考えなければなりません。そうそう中にはいくつかのペット屋もあり小動物や小鳥も買うことができます。中央青果市場はこことは違う他の場所にありさらに多くの青果品があり、多種類のトロピカルフルーツが魅力です。

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 こちらは自宅から街の中心部の繁華街に行く途中にある街角の風景です。奥に見えるドームは公園の中央にあるステージで、ほぼ毎週末にコンサートなど何かのイベントが行われています。多分それは政府ではなく一般市民の方々の主催だと思うのですが、こういったところにコスタリカ国民の文化意識の高さを伺い知ることができます。

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 使用機材は Sony Cyber-shot P200。1枚目の写真の撮影データは焦点距離 9.2mm、35ミリ版換算 ? mm、 ISO 200、F 3.2、1/30sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。このカメラとても優秀でいつも鮮明な画像を提供してくれます。

日本 青空を舞うノスリ

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 今日の写真は今年1月19日、岐阜市近郊にある自宅周辺を散歩した際に出会った空を舞うノスリです。ノスリは生息数が多ようで、この辺りではトビに次いで多く見かける猛禽類かもしれません。ただ大きさや背中の色がトビと似ているため一見では見落としてしまうかもしれません。トビとの特徴の違いは、きれいに開いた扇形の尾や、下から見て白色の部分が多いことです。ところでこうして青空を舞う猛禽類は本当に絵になりますね。この写真、壁紙として使えるように大きなサイズで載せてありますからよろしければお楽しみください。

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 ノスリ留鳥ですから一年中同じところで暮らしています。でも自宅周辺では夏になると見られなくなりますから、どこかもっと餌の多い場所に移動しているのかもしれません。

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 この日のノスリは空を円を描きながら舞っていました。上昇気流に乗って高度を上げていたようで、どこか別の場所に移動するところだったのでしょう。ノスリがこうして大きく空を舞う姿を見る機会は多くはありません。

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 使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 100、F 4.0、1/800sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。

セントルシア 背景はロドニー湾の穏やかな海

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 カリブ海の島国セントルシアは、600平方キロメートル強と日本の淡路島くらいの国土面積で、人口は16万人ほどの小さな国です。しかしカリブ海という地の利があるため観光業が盛んで、現在これまでの産業の主力であったバナナ輸出にとって代わる勢いで発展しています。欧米ではセントルシアは観光地としてとても有名で、新婚旅行先としてあこがれの地でもあるのです。でも今回のコロナ騒動で大きな打撃を受けているかもしれません。
 この島の魅力は何といっても風光明媚でありながら極度に観光地化されていない島国の素朴さだと思います。人は優しく島のどこを訪れてものんびりと寛げて自然の美しさや現地の料理を楽しむことができます。この島の観光の中心地となっているのが島北部のロドニー湾で、長いビーチに多くのホテルやレストランが並んでいます。その北端に今日の写真の舞台であるピジョンアイランド国立公園があります。1枚目は園内の砦の遺跡に登る途中で、背景の海は波が穏やかで気持ちいいですね。

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 ピジョンアイランドはかつてイギリス軍が、フランス軍の攻撃から島を守るために築いた軍関連の遺跡が多数あり、この写真の丘の頂上にある砦もその代表的な一つです。砦は頑丈な石造りで今でも当時の大砲が置かれています。

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 こちらが頂上の砦から見たロドニー湾の一部で美しいビーチにサンダルズというジャマイカ資本のホテルが見えます。湾内の水深は20m以下と浅く様々なウォーターアトラクションが楽しめます。ホテルから手前の方は国立公園の敷地になっています。

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 使用機材は Nikon CoolPix 5400。1枚目の写真の撮影データは焦点距離 5.8mm、35ミリ版換算 28 mm、 ISO 50、F 7.1、1/303sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。このカメラとても優秀でいつも鮮明な画像を提供してくれます。

日本 1月27日 散歩道のイカル

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 いつもの文殊の森公園の帰りに普段は散歩する自宅周辺の散歩コースを、今日は歩きでなくズルをして車で行きました。そこで出会ったのが今日の写真のイカルたちです。今日は気温が高く陽射しのある所では暖かかったのですが、風が強く日陰では寒い一日でした。

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 撮影場所は国道に近い、今は全く使われていない広い面積の農園内で、普段人の出入りがないことから草木が生え放題でキツネやイタチ、キジなどの野生動物の楽園となっています。イカルもこの場所周辺にいつも群れており、私の貴重な撮影ポイントとなっています。今日も100羽ほどが時々地上に降りて餌をついばんでいました。

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 イカルの群れの中にはいつもシメやカワラヒワが混じっているのですが今日はイカルのみでした。この時期たまにレンジャクが混じていることもありました。イカルは地味ですが美しい体色ですね。

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 使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.0、1/800sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。

日本 今日の根尾川河原はヒレンジャクのみ

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 1月26日の今日、夕方までは雨は降らず季節はずれの温かさになるとの予報だったことから、お天気の心配なくいつも通り自宅近から車で10分程の文殊の森公園に行ってきました。そこでは思いがけずたくさんの種類や非常に珍しい鳥に出会うことができました。それに関しては後日に譲るとして、公園の帰り、根尾川河原のヤドリギが群生する場所に寄ってみました。ここは毎年レンジャクが訪れることでカメラマンには有名なポイントです。やはり今日も30羽ほどが群れでいました。

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 先日21日に、ここでレンジャクを見た時にはヒレンジャクと共にキレンジャクもいたのですが今日はヒレンジャクのみでした。現地にいたカメラマンの方からキレンジャクを見たかと尋ねられて気づきました。今日キレンジャクは別の場所に行っているようです。この辺りはあちこちにヤドリギの群生地がありますから、ここにレンジャク総てが集まる訳ではないようです。

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 レンジャクが集まっている木にはイカルの群れがいましたが、この写真のようにモズもいました。モズは小鳥を襲いますから、もしかしたらレンジャクを狙っているのかもしれません。去年はここでレンジャクがハヤブサに襲われたのを見ました。平和そうに枝に停まっているレンジャクたちも決して安全ではないのです。

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 使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.0、1/500sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。なお、1枚目の写真は壁紙にできるようにいつもより少し大きなサイズにしてありますから、よろしければお楽しみください。