写真生活 on Line

野鳥を中心に様々な身近な事柄を写真でご紹介します

セントルシア 背景は自宅のフランボイヤ

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 カリブ海の島国セントルシアは、熱帯地方に位置しますから一年中温暖で冬の寒さはありません。クリスマス前後の時期に秋を感じるような気温が摂氏20度を切るような朝がたまにあるくらいです。そんな暖かい気候ですから島には一年中花が咲き乱れ南国特有の明るさに溢れています。今日の写真は当時住んでいた首都カストリーズの北にあるロドニーベイの自宅の様子です。1枚目は4月から8が月にかけて咲くフランボイヤで日本語では火炎樹といい、タウンハウスの庭で毎年たくさんの花をつけていました。

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 フランボイヤの花はセントルシアの至る所に自生したり庭木として植えられたりしていますから、花の咲く季節は島中がこの花で飾られ、それはそれは美しい景色を見ることができます。また花の寿命が長いことから長期間に渡って楽しむことができます。咲いてすぐに散ってしまうはかない桜とは大違いです。

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 自宅タウンハウスは自前のヨットハーバーがあり、各戸が専用の車と船の駐車、船着き場スペースを持っています。ですからこのタウンハウスのあるロドニーベイから約11㎞離れている首都までの通勤は車でも船でもできることになります。通勤に船を使う人は少ないと思いますが、週末は自家用のクルーザーやヨットで余暇を楽しむのがこの国の富裕層の暮らしです。熱帯の島に白い船とフランボイヤ、よく似合っていますね。

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 このタウンハウスの設計はイギリス人の建築家が行ったものですが、ガーデニングのデザインはその奥さんだそうです。ケニアでもたくさん見ましたが、芝を中心としたいかにもイギリスを感じる造りになっています。

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 使用機材は Sony Cyber-shot P100。1枚目の写真の撮影データは焦点距離 10.7mm、35ミリ版換算 ? mm、 ISO 250、F 6.3、1/30sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。このカメラとても優秀でいつも鮮明な画像を提供してくれます。