写真生活 on Line

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日本 2月1日の文殊の森公園の野鳥たち

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 2月1日の今日、夕方から雨との天気予報でしたから昼過ぎまでは大丈夫と安心して自宅近くのいつもの文殊の森公園に出かけました。最近ここでは、これまでに出会ったこともないような様々な野鳥に出会えていますから、今日も期待して文殊山頂上を目指しての登山でした。そしたら幸先良く登山道中間地点辺りで1枚目の写真のソウシチョウがすぐ近くの枝に来てくれました。相変わらず美しい姿に感動しました。この鳥、もともとは中国から輸入された種類ですが今では国内で繁殖しています。この公園でこれだけ頻繁に見られるということは、現在相当な数が生息していると思われます。日本にはいなかった本種やベニスズメ、インコなどが国内で繁殖しているそうですが、美しい鳥が増えることは個人的には歓迎です。

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 文殊山頂上に到着したころには空は厚い雲に覆われ今にも振り出しそうなお空模様でしたから、お昼を食べた後すぐに下山しました。その途中最初に出会ったのがこの写真のルリビタキのメスです。この公園内ではオスにも何度も出会っていますが彼らは常に別々に行動しているようで、オスネスが一緒にいるところを見たことがありません。

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 こちらは下山した登山口近くで出会ったシロハラです。彼らは常に登山口辺りの平野に近い場所におり、地上で枯れ葉をめくりながら餌を探しています。驚いて飛び立つ際にはほぼ必ず鳴きますから、その鳴き声で姿を見なくてもシロハラであることが分かります。最近ここでよく見かけます。

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 この写真は、おなかのオレンジ色と翼の白い斑点がよいく目立つジョウビタキのオスです。彼らもシロハラと同様登山口辺りで見かけ、それ以上高いところにはいません。林の中よりも農耕地のような平地で餌を探すタイプのようです。こちらもシロハラと同じく渡り鳥です。

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 使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 6.3、1/1,000sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。