写真生活 on Line

野鳥を中心に様々な身近な事柄を写真でご紹介します

日本 文殊の森公園のカケス

f:id:photolifenet:20211108172408j:plain

 今日の写真は岐阜市近郊にある自宅から近い文殊の森公園で2年前の10月に撮影したカケスです。この公園では秋から翌年の春にかけてカケスの数が増えてよく見られるようになるのですが、彼らは警戒心が強いのか、なかなか近づけさせてくれず撮影が簡単でない野鳥の一つだと思っています。でも彼らが何かに夢中になっている時にはそうでもないこともあるのですが。それにカケスは鳴き声が特徴的で更に大きいため、その存在はすぐに分かります。

f:id:photolifenet:20211108172422j:plain

 カケスは体長が33㎝と大きいことから見えてしまえば遠くからでも撮影できます。それに体色がAF性能に合っているのかピントを外すことが少ないように思います。このカケス、地味ながら美しい鳥ですから近くでじっくりと撮りたい野鳥の一つです。

f:id:photolifenet:20211108172436j:plain

 10月の時期には野山に赤い実がなりだしますが、この写真のモクレンもその一つです。その鮮やかな色は鳥たちを誘うためだと思うのですが、この実を野鳥が食べているのをまだ見たことがありません。どんな鳥が食べるのでしょうか。

f:id:photolifenet:20211108172334j:plain

 使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 1,600、F 4.0、1/250sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。