写真生活 on Line

野鳥を中心に様々な身近な事柄を写真でご紹介します

日本 マヒワとオオバヤシャブシ

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 今日は昨日の雨とは打って変わって朝からからりと晴れ渡る良いお天気となりました。今日は自宅庭の桜が5分咲きほどに開花しており、春本番を迎えています。近頃自宅近くの文殊の森公園で野鳥の姿を見かける機会が少なくなったのは残念ですが、いつも通り訪れました。ところがたくさんのマヒワたちに出会うという思わぬ幸運に恵まれました。今日は彼らの写真で、1枚目は私のすぐ近くの枝で餌をついばむオスです。

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 彼らはこの茶色の松ぼっくりのような塊をつつき、中にある実を取り出していました。このマヒワたちが好物にしている実のなる木を調べたところ、本州の一部(福島県から和歌山県の間)で見られるオオバヤシャブシであることが分かりました。この木はこの公園にたくさんありますから毎年来てくれるのを願っています。

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 この写真はマヒワのメスで、オスとは色が違うことからすぐに分かります。マヒワは冬鳥で一部は日本でも繁殖するようです。写真の右に見えているのはオオバヤシャブシの花で、3月から4月にかけて咲くそうです。

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 公園内の登山道の脇にあるモクレンが咲き始めていました。白い花が青空に映えてきれいです。

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 使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.0、1/500sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。