日本 タラの木とルリビタキ

　今日は2021年12月22日の冬至です。自宅のある美濃地方は雲があるものの青空が広がる良いお天気でしたから自宅近くの文殊の森に出かけました。週日ですが園内の駐車場には10台ほどの車があり、少なかった以前に比べると最近人気の公園となっているようです。さて野鳥に関してはここのところ出会いがなく残念な登山が続いていたのですが、やっと現れてくれました。

　写真のルリビタキに出会ったのは文殊山中腹の野鳥観察小屋の近くで、高い木についた実をついばんでいました。私はこれまでルリビタキは虫ばかりを食べていると思い込んでいましたから、この意外な食物に驚き、また発見でもありした。

　それでこの木の実ですが写真を良く見ると幹にとげがあるのが分かります。これはタラの木によく似ていますし実の付き方もタラの花の咲き方によく似ています。

　私は現時点でルリビタキがついばんでいたのはタラの木の実だと思い始めています。それと同時にタラの木がこんなに大きくなるとは知らず驚いています。それにしても青空の下の木にルリビタキ、自然は美しいですね。

　使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.0、1/800sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。