写真生活 on Line

野鳥を中心に様々な身近な事柄を写真でご紹介します

日本 この冬に出会ったイカルたち

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 今日は今年の冬2021年1月27日に出会ったイカルたちの写真をご紹介します。撮影場所は岐阜市近郊にある自宅の近所の私の散歩コースで、この辺りの地形は周辺を低い山に囲まれ、中央に川が流れる典型的な日本の農村です。

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 散歩コースの一部に放置されて現在使われなくなっている広い農園があり、そこは周辺をフェンスで囲われているため人の出入りがほとんどなく、内部は荒れており、キツネやテンなどが住む野生動物の楽園になっています。

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 その農園内部にある大きな木で、様々な野鳥たちが羽を休めます。これまでにその木で見たのはカワラヒワ、シメ、ツグミ、トビ、ノスリ、今日の写真のイカル、そしてなんとオオタカも見ました。

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 イカルは留鳥で一年中同じところで過ごしますから、イカルはいつも身近にいる鳥です。でも冬には大きな群れを作り更に木々に葉が無くなるとから、その姿を目撃する機会が増えます。ですから今日の写真のように冬はイカルを最も身近に感じることができる季節という訳です。

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 使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.0、1/800sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。