日本 渓谷のオオルリ

　6月30日の今日、自宅からそれほど遠くない場所でアカショウビンが鳴いているとの情報があることから、私もその声を聴くことができるかもしれないと思い、可能性のある場所に出かけてみました。それが今日の写真の場所です。ここは自宅から車で10分ほどの距離にある根尾川渓谷で、いかにも何かが出そうな雰囲気です。アカショウビンとまではいかなくてもヤマセミくらいは見られるのではと期待していました。結局見られたのはこの写真のオオルリで、それも体の一部。でも元気なオオルリに出会えて満足です。

　この渓谷は何キロも続くのですが、道路からおりられる場所が限られており、頭上を樽見鉄道の鉄橋が通るこの場所くらいしかありません。でもそのおりる道でヒルにやられました。気を付けていたのに。

　この渓谷は上流でダムに水を取られているため水量は多くありませんから、所々流れが緩く水遊びには最適です。でも水は冷たいのです。

　いかにも魚がいそうですが、去年潜った時は以外にも見当たりませんでした。でも今日、鵜たちが2羽潜っていました。彼らが川の魚を食い尽くすため、この辺りでは大変嫌われています。

　使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 640、F 4.0、1/250sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。