写真生活 on Line

野鳥を中心に様々な身近な事柄を写真でご紹介します

コスタリカ 背景はトルトゥゲロ 国立公園ツアーの帰りのレストラン

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 中米のコスタリカエコツーリズムが世界的に有名で、日本でもこの国の名前を知っている人が多いのはそのせいかと思います。そのエコツーを楽しもうと世界中から人が観光に集まり、コスタリカの観光産業は大いに成功していますが、その観光ツアーの一つに国の東海岸カリブ海側にあるトルトゥゲロ 国立公園 があります。コスタリカには数多くの国立公園があるのですが、この公園は遠いのにもかかわらず国内で3番目に訪問者の多いという人気のスポットです。公園には沿岸に広がる深いジャングルの湿地とウミガメの産卵で有名な海岸があります。トルトゥゲロへは陸路がないため飛行機かボートで行くしかありませんから、よってツアーはこの2つの交通手段に限られます。我々は首都のサンホセを朝早くバスで出て途中でボートに乗り換えて行きましたが、そのバス駐車場兼ボート乗り場の混雑、人の多さには驚きました。この写真はトルトゥゲロからの帰りのバスで昼食のためにレストランに寄った際の一枚です。レストランは多くの観光客を受け入れるための大きな施設で、昼食はあらかじめ決められた同じメニューが皆に提供されていました。食事はまずくなかったと記憶しています。食堂の周りに広がるそのレストランの庭は散策できるほどに広く様々な熱帯植物が茂っており十分に楽しむことができました。この写真はそんな熱帯植物の前で撮りましたが、背景が効果的に写っていませんでした。被写体の表情に集中していたせいかもしれません。

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 これはレストランの庭に咲いていたランです。私は当時ランに対する知識も興味もほとんどなかったのですが、あの庭には他にも多くのランを含めた花が咲いていた様な気がします。団体客を受け入れるレストランでしたがもう一度行ってみたい気がします。観光バスで寄っただけですから位置は全く覚えていませんが。

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 使用機材のカメラはSony α550、レンズは Sigma70-300mm F4-5.6 DG MACRO。1枚目の写真の撮影データは焦点距90mm、35ミリ版換算135mm、ISO400、F4.0、1/125sでした。また1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。