日本 文殊の森公園の虫を取るシジュウカラ
今日4月9日も良いお天気でしたから自宅に近い文殊の森公園に出かけました。まだ園内の所々に桜の花が残っていますが大部分は散っており、今は八重桜が満開の時期を迎えています。また木々は新芽が出始めており、新緑がきれいにありつつあります。そんな中現在森で小鳥たちを見る機会は少なく出会うのはもっぱらメジロ、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリくらいです。今日の写真は今日の園内で出会ったシジュウカラで、彼らは忙しく動き回り木に付いた虫を取っていました。
この時期は幼虫の青虫が多いみたいで、どの写真も口に青虫をくわえています。彼らはこれから子育てという忙しい時期を迎えます。
森に虫が多くないと、これから始まる子育てはできないことになりますね。一つがいが7,8羽の子を育てますから一日に必要とする虫の数は膨大なはずです。小鳥たちが毎日子育て用に多くの虫を取ってくれるのは本当にありがたいことです。特に自宅の庭木から。
森が木を育て、その木の葉を虫が食べ、次にその虫を小鳥たちが食べて育つという自然のサイクルは完璧なシステムですね。
使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.5、1/1,000sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。