写真生活 on Line

野鳥を中心に様々な身近な事柄を写真でご紹介します

日本 背景は新緑の谷汲山華厳寺

f:id:photolifenet:20210328184909j:plain
 岐阜市近郊にある自宅から車で10分ほどの距離に揖斐川町谷汲の谷汲山華厳寺があり、ここは西国三十三番満願霊場として有名なお寺で参拝客が客が多いのですが、特に春の桜と秋の紅葉の名所ですから、その時期はにぎやかになります。今日は桜の季節が過ぎて新緑を迎えたお寺の様子を、少し古いカメラで撮った去年の写真でご紹介します。1枚目は本堂に続く境内の長い参道の最後にある石段を登り切った場所で、高い地点から今来た参道を振り返った場面です。新緑がきれいですね。ところでこのカメラ、AFロックをしっかりしないとピントが、新しくフレーミングしたポイントにずれてしまいますから気を付ける必要があります。

f:id:photolifenet:20210328184928j:plain
 ここは、両側に茶店などが並ぶ長い参道の終点にある山門をくぐって境内に入ったところで、その立派な門を振り返ったところです。さすがに満願霊場ですから、こんな田舎に似つかわしくないと思うほど立派な山門に驚きます。こういった場面では広角24㎜が有用ですね。

f:id:photolifenet:20210328184946j:plain
 揖斐川町のサイトによれば「798年(延暦17年)に豊然(ブネン)上人が開創した天台宗の寺」とあるように長い歴史を持っていますから境内には多くの大木が見られます。この写真はその中の一本で直径1.5mはあろうかと思われるカヤの木です。でも3年前の台風21号で境内の大きな木が倒れたことから、このカヤの木は枝が払われ、また上部で幹が切り落とされてしまいました。これに負けず長く生き延びてくれることを祈っています。

f:id:photolifenet:20210328184847j:plain
 使用機材のカメラはちょっと古いRICOH GX200。1枚目の写真の撮影データは焦点距離7.8mm、35ミリ版換算?mm、ISO 64、F 3.8、1/160sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。なおここに掲載した写真はいずれもサイトで制限されている容量に合わせるため大幅に画質を落としています。