日本 カケスとシロハラ

　今日の写真は、岐阜市近郊にある自宅近くの文殊の森公園内と、自宅周辺の散歩コースで撮った野鳥です。今年は正月早々雪が積もったため自宅周辺の散歩に出られたのは1月3日、文殊の森公園に行けたのは5日でした。よって元旦の写真は雪景色のみで鳥の写真は撮れませんでした。
　1枚目は声はすれどもなかなか撮影のチャンスが訪れないカケスです。この写真は彼が高いコナラの木の高い枝にいたため、こちらへの警戒が薄く逃げなかったことから撮れました。

　文殊の森公園内はドングリのなる木が多いことからカケスはたくさんいます。山歩きをするといつも鳴き声が聞こえるのですが、そちらに近づくとすぐに飛び去ってしまい、なかなか撮影できません。とてもきれいな体色の鳥ですから近くでしっかりと捉えたいのですが。

　こちらは自宅周辺の散歩コースで出会ったシロハラで、この写真の通り体色が地味なことからあまり注目されない種類です。彼はいつも単独で行動しています。

　冬場には自宅隣の栗畑で落をち葉ひっくり返しながら餌を探す姿をよく見かけます。驚いて逃げる際には必ず鳴きながら飛び去りますから、シロハラであることが分かります。

　使用機材のカメラはSONY Cyber-shot RX10 Ⅳ。1枚目の写真の撮影データは焦点距離220mm、35ミリ版換算600mm、ISO 400、F 4.0、1/640sでした。1枚目の写真はクリックして大きく見ることができます。